clamav-wrapper.app v5.0.4 for Mac OS X
clamav-wrapper.app v5.0.4 for Mac OS X 10.5.8, 10.6.4 and later
作者の人柄が反映されていない!?ビジネスレベルの確実性とルック&フィールを兼ね備えた逸品です
open source (GPL)のanti-virus toolkit:Clam AntiVirus を用いて手軽にウィルススキャンを実施するためのステータスメニューバー滞在型アプリです。アプリが使用するClamAVプロダクツ(事前に要インストール)はclamd, clamdscan, freshclamで、clamdはGroupName:_clamav, UserName:rootにてlaunchdデーモンとして運用します。アプリをインストールする場所は/Applications等ではなく、ClamAVのetcディレクトリ固定です。また、Finderツールバーの「情報を見る」ボタンを模倣した、本アプリをキックするためのAppleScriptもオマケで付いています。Servicesにも対応しています ("Scan in clamav-wrapper") 。あと、本アプリを使用するFirefox 用アドオン(for Mac OS X 10.5.8 Leopard, Mac OS X 10.6.4 Snow Leopard and later)とThunderbirdの添付ファイル用ヘルパーアプリ(for Mac OS X 10.6.4 Snow Leopard and later)も同封されてます。
2011.2.6
2011.2.5
- clamav-wrapper.app v5.0.3 for Mac OS X 10.5.8, 10.6.4 and later
- 微調整。ちなみにhttp://d.hatena.ne.jp/bootblack/20101123#a より自国のミラーからは1時間に4回までfreshclamしていいということは5回にならなければいいということなので、12分周期で5回/hなので15分周期のアクセスでは余裕ってことですね!?
2011.2.3
2011.2.2
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- スキャン前のfreshclam実行間隔は最低10分間の休憩をとるようにしていますが、タイマによる起動実行実績も含めて10分とする
- タイマによるfreshclam実行間隔は設定可能(最低値:15分)になっていますが、スキャン前のfreshclam実行実績も含めて云々する。間隔が
15分(v.5.0.4で修正)設定値未満でタイマが発火しfreshclamが起動しそうになったら起動をバイパスする。そして次回のタイマ発火時刻をシフトして、前回の(v.5.0.4で修正)「前回の実績有り起動のスタート時刻+設定値の時間」にする実行実績後15分にする(v.5.0.3で修正)実績有り起動のスタート時刻から15分 - タイマ起動後ゼロ秒発火の封印解除
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ログに現れる「fireFreshclam: 」「doFreshclam: 」の放出タイミング はfreshclamの実行終了後なのでログ記録される時刻は若干のタイムラグが有ります。
clamav-wrapper.appが自動起動するようにした状態で、さらにタイマ起動後ゼロ秒でfreshclamが実行されるようにする場合はclamav-wrapper.appの自動起動がclamd起動後になるようにする必要が有ります。起動項目風LaunchAgentsとして自動起動させるには以下のplistを「~/Library/LaunchAgents/」に投入でOKです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>LaunchOnlyOnce</key> <true/> <key>StartInterval</key> <integer>30</integer> <key>Label</key> <string>jp.nf.clamav-wrapper</string> <key>Program</key> <string>/opt/local/etc/clamav-wrapper.app/Contents/MacOS/clamav-wrapper</string> <key>ProgramArguments</key> <array> <string>clamav-wrapper</string> </array> </dict> </plist>
上記は30秒以内にあせって自分でアプリを起動すると2重起動になるようです。キモイ場合は以下のようにopenコマンドでアプリを起動するようにすればいいようです。「-g」はアプリを前面に持ってこないで起動するためのオプションです
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>LaunchOnlyOnce</key> <true/> <key>StartInterval</key> <integer>30</integer> <key>Label</key> <string>jp.nf.clamav-wrapper</string> <key>ProgramArguments</key> <array> <string>/usr/bin/open</string> <string>-g</string> <string>/opt/local/etc/clamav-wrapper.app</string> </array> </dict> </plist>
Macはウィルスは大丈夫。検索、コピー、煽動なども楽勝