clamav-wrapper.app v2.1.9 for Mac(Database reloadedを知るためのlog読み混入)

clamAV 0.91.2のためのAppleScript Studio Droplet Application(ASS DA)+(Xcode project files) (clamav-wrapper v2.1.9)

for Mac OS X v10.4 and later (OS: darwin8.10.1, ARCH: i386, CPU: i386).

open source (GPL)のanti-virus toolkit:Clam AntiVirus (clamd, freshclam, clamconf)で手軽にウィルススキャンを実施したい。そんな俺を支援するためのAppleScript Studio Droplet Application(ASS DA)とlaunchd用実行ファイルのセットです。ただし、設定は面倒かもしれません。Finderツールバーボタンを模倣したAppleScriptもおまけで混入。

また、下記2カ所の変更を施したclamd(「clamd1537」for インテル)も混入しています。

  • clamav-0.91.2/shared/output.c中の関数:mdprintf()内の93行目においてバッファサイズをchar buff[512];からchar buff[1537];に変更。
  • clamav-0.91.2/clamd/scanner.c中の関数:dirscan()において、245行目の}else{の次にmdprintf(odesc, "%s: Unable to scan file or directory ERROR\n", fname); を追加

余裕のない人も安心できる機能が満載(苦笑):

  • 常に臨戦態勢
  • 読めないファイル/フォルダをつかまされたら、はなっからそれはスキャンしないで報告する
  • 読めない「超長いパス」の含有物がある場合は「: Unable to scan file or directory ERROR」として報告する
  • フォルダ/ボリューム内のスキャンされないゼロサイズファイルの存在を隠蔽する。
    (ちなみにゼロサイズファイルとはその名の通りサイズがゼロの空ファイル/フォルダのことでtextClippingファイル、カスタムアイコンを貼ると出来る不可視ファイル、古いweblocファイル等も含みます。ついでにちょっと違いますけどフォルダ中にまぎれこんでいるPermission deniedなフォルダも含めてこう呼んでいます)
  • clamdが殺されていないか気にかけている
  • 基本的にウィルスDBはいつも最新になってるはず(ただし、app起動時にダイアログが表示されるまでoption キーを押下した場合、appはfreshclamを実行しません。)
  • 超厳格に判定されたステイタスアイコンの表示により、チラ見で現実を認識することが可能
  • ダイアログはサイズ可変、Text viewたてスクロール可能
  • 問題点は色付き文字で表示されるので分かりやすい
  • Text viewには便利なコンテクストメニューを標準装備

v 2.1.9
ご自慢のkillが死んでいましたのでフルパスに修正

v 2.1.8
「clamd1537」を
LDFLAGS="-L/opt/local/lib" ./configure --prefix=/opt/local
で再make(MacPortsでインストールしたものではないlibを見ていたので修正)。Mac OS X v10.5でいごきます。今のところMac OS X v10.5でmakeする方法(clamavユーザの作り方)が不明ですが(苦笑)


v 2.1.7
ソース整理

v 2.1.6

  • 必死ログチェックが再発しています(苦笑)。clamdログにおいて、今度はDatabase reloadedに睨みを効かせています(苦笑)


Macはウィルスは大丈夫。検索、コピー、煽動なども楽勝


壁に貼っておくように(苦笑)

  • ウィルスDBは常識の範囲内で常に最新を取得するよう心がける
  • DMGファイルのマウント前スキャン、マウント後and/orコピー後再スキャンを徹底する
  • 詳細はClamAV公式 FAQ http://www.clamav.net/support/faq/などを参照のこと